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【開催レポート】フリーランスの損害賠償事例5選−フリーランスに業務委託する発注事業者が知っておくべきこと

2022年7月29日(金)、「ランサーユニット」を提供するデジタルハリウッド株式会社は、フリーランスが加入しておきたい保険「FREENANCE(フリーナンス) byGMO」を展開するGMOクリエイターズネットワーク株式会社の湯本和浩氏をゲストにお招きしてセミナーを開催しました。

タイトルは「フリーランスの損害賠償事例5選 - フリーランスに業務委託する発注事業者が知っておくべきこと」。著作権侵害や情報漏洩など、実際に起きたフリーランスの損害賠償事例とその対策をお伝えするセミナーです。

フリーランスを対象にしたアンケートによると、賠償請求された・されそうになった方は全体の5%もありました。決して他人事ではない損害賠償のリスクについて知り、安心してフリーランスと仕事をするためにどうすればいいかを考えていきます。

フリーランスに業務委託をしている企業の方はもちろん、フリーランスの方自身にとっても必見の内容です。ぜひご参照ください。

セミナー概要
タイトル:「フリーランスの損害賠償事例5選」フリーランスに業務委託する発注事業者が知っておくべきこと
日時:2022年7月29日(金)13:00 ‐ 14:00
参加:無料
視聴:ZOOMウェビナー
主催:デジタルハリウッド株式会社

1. 登壇者プロフィール

湯本和浩氏
GMOクリエイターズネットワーク株式会社
Fintech事業部 カスタマーサクセス&マーケティングチーム

フリーランス・個人事業主を支えるお金と保険のサービス「FREENANCE(フリーナンス) byGMO」のカスタマーサクセスやマーケティングを担当。

2. セミナーの趣旨説明

このセミナーでは、フリーランスとの納品物の欠陥を原因とする事故、情報漏洩や著作権侵害などに起因する損害賠償リスクについて説明し、どのような対策が必要かお伝えします。

企業が安心してフリーランスと仕事をするための一つの指標として、フリーランスが加入しておきたい保険「FREENANCE(フリーナンス) byGMO」を展開するGMOクリエイターズネットワーク株式会社の湯本和浩氏よりお話いただきます。

・フリーランスへ業務委託をされている事業担当者
・フリーランスとのトラブルを懸念されている事業担当者

の方にはぜひお聞きいただきたい内容です。

3. フリーランスの損害賠償事例5選

ここからは、湯本和浩氏にお話いただいた内容を書き起こし、一部要約しながら掲載させていただきます。

- そもそも損害賠償とは?

損害賠償とは、債務不履行や不法行為によって、他人に損害を与えた人が、被害者に対してその損害を補償することです。つまり業務上で相手に対して被害を出してしまったことに対する補償のこと。自分で怪我をしてしまったことなどは含まれません。

損害賠償事例1:著作権侵害
事例としては、まず著作権侵害があります。記事のコピペや画像の無断使用など、相手の著作権を「侵害するリスク」があります。

それとともに「侵害されるリスク」もあります。クライアントや他社によってグッズにされてしまうなど、二次利用されるケースがありますので、他社とどういった合意を得ているのかしっかりと確認することが重要です。

損害賠償事例2:情報漏洩
情報漏洩には主に3つのパターンがあります。まずは「PCやタブレットの紛失」。今やパソコンやタブレットを使わない職業はほとんどなく、どんな方でも注意しなければなりません。最近の事例として、全市民の個人情報が入ったUSBメモリーが紛失した事件もありましたね。

それから「第三者によるPCの乗っ取り」。これはいわゆるウイルスです。ウイルスがPCに入ってクライアントの情報や未解禁の情報が流出してしまうリスクがあります。

最後に「大きな声で機密情報を話す」。カフェや喫茶店に行った時に周りの声が聞こえてしまうことがありますよね。特にオフィス街では競合他社の話が聞こえてしまうこともあるかもしれません。その情報がSNSで発信され、大きな声で話していたことが原因だとわかれば、賠償請求につながることもあり得ますので注意が必要です。

- 損害賠償って実際に起こっているの?

弊社で実施した「コロナ禍におけるフリーランス・個人事業主の実態に関するアンケート」の結果をもとに、お話をさせていただきます。

実は、損害賠償は意外と起こっており、賠償請求された・されそうになったと答えた方が5%もいました。この5%を大きいと見るのか、小さく見るかは、人それぞれだと思います。ただ、100件の仕事のうち5件で事故が起き、それが単価の高い仕事であったり他社と進める仕事であったなら、かなり怖いことではないでしょうか。

- 損害賠償事例5選

下記のような事例が実際にありました。保険適用になったものの、数百万円以上の賠償請求が起きているケースもあり、注意が必要です。

エンジニアA様:
PCに無理な使用があり損壊。請負業務の納期に遅延。すでに組まれていた引き渡し後のスケジュールのキャンセル費用(人・場所)が生じた。

デザイナーB様:
手掌を怪我したことによりPC作業ができず納期遅延が発生。スケジュールに遅れが生じてキャンセル費用が生じた故に損害賠償が起きてしまいました。

音楽クリエイターC様:
海外から到着予定の機材がコロナの影響で遅延した為、音楽データの納品が遅延。

カメラマンD様:
クライアントHP掲載用の商品を撮影中に器具を落としてしまい破損。

デザイナーE様:
誤った色で入稿してしまい、再印刷が必要となった。

- フリーランスと発注事業者が持つべき意識

こういった事故は、意外と身近に起きてしまう現象であることをまず意識していただければと思います。そして保険の適応判断は、事象やその結果に至った家庭において様々。ケースバイケースです。

受注側も発注側も、常にリスクをはらんでいます。フリーランスは自分の身は自分で守る・考えるという意識を持ちましょう。受注側も、フリーランスにそのような意識を持っていただくことを常に意識することが重要です。

- 損害賠償以外のトラブル

契約や取引でトラブルになったことはありますか?という質問の答えは次のようになりました。報酬の未払いや作業の要求など、多くのトラブルが頻繁に怒っています。

そしてクライアントと交渉して解決できた人は、たった46.1%のみ。未解決の場合、その間のお仕事のストップしてしまうなど、フリーランスと企業に双方にとってよくありません。

- 発注書・請求書の必要性

さらに、「業務受注の際に契約書を交わしますか?」という問いに対して「必ず交わす」と答えた方は、30.9%にとどまっています。

信頼関係があるから契約書を交わさないという声がありますが、何か事故があった時には今後の関係性にも響いてしまいます。業務を行う中での事故やトラブルは、お互いに悪意がなくとも起こりうるものなのです。

しかしフリーランスが案件ごとに「契約書ください」と言いづらい場合も多くあるという現実です。実際、口頭でも契約自体は成立します。ただ、何かあった時に立証することが難しくなってしまうので、最低限の発注書を渡して合意をとることが重要です。

難しく考える必要はありません。「何を/いつまでに/いくらで/支払日はいつ」を記載したメールやチャットで送り、相手から返事をもらいましょう。捺印よりも、相互の合意を得ることが重要です。

また請求書も税務会計上、作成と保存は必須です。フリーランスは下請法という法律に守られていますので、成果物を受領した日から60日以内に支払う必要がありますのでご注意ください。

本日ご案内したのはあくまで基本的なことで、何よりも発注側と受注側で相互に理解、同意を得ているということ、そしてそれを文字に残すことが大切です。それさえ意識できていれば、あらゆるトラブルの発生リスクを格段に減らすことができるのです。

4. 「フリーナンス」サービス紹介

こうした事件や事故は起きないに越したことはありません。ただ、もし起きてしまった場合に備えて、フリーランスの方をバックアップするサービス「FREENANCE(フリーナンス) byGMO」を運営しております。

フリーナンスは、フリーランスがもっと自由により安心して働くためのインフラです。保険だけではなく、反社確認、お金の即日払いなど、仕事・暮らし・お金・与信の全部をカバー。発注側からすると、フリーランスのスキル以外でのバックアップをできる、必ず入っていただきたいサービスです。

会員登録は無料、3時間以内に完了。ずっと無料の損害賠償保険は、費用がかからず最大5,000万円まで保証が可能です。自身の信頼の証、営業ツールとしても活用いただけます。

フリーナンスの詳細は、Webサイトより詳細をご確認ください。

5. 「ランサーユニット」サービス紹介

ランサーユニットでは、発注事業者様にこういった保険に入っているかどうか事前に確認しています。もしも入っていない場合はフリーナンスを紹介し、損害賠償にまつわる事故が起きないような体制を整えています。

フリーランスへの発注をスムーズにするランサーユニットの導入にご関心をお持ちの企業の方は、ぜひこちらの紹介動画やWebサイトをご参照ください。サービスの仕組みやメリットについて解説しております。

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