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鳥取をたくさんのクリエイターがいる場所に!マルチな才能を発揮するWebクリエイター

こんにちは。LANCER UNIT(ランサーユニット)note編集部です。

ランサーユニットで活躍するクリエイターのインタビュー。今回ご紹介するのは、鳥取県米子市のWebディレクター、桂藤陽子(けいとうようこ)さんです。
桂藤さんは『デジタルハリウッド STUDIO米子』で講師 兼 STUDIOマネージャーを務めながら、Webデザインやコーディング、動画制作もこなすフリーランスのマルチクリエイターです。
地元を盛り上げるために奔走する多彩な活動について、詳しくお話をしていただきました。

ー 簡単な自己紹介とご経歴からお願いします

桂藤陽子(けいとうようこ)と申します。鳥取県で生まれ育ち、ずっと地元で暮らす純・鳥取県産でございます。

高校を卒業して接客業に携わっていましたが、当時から独学でWebの勉強をしていました。28歳でWebデザイナーとしてWebシステム制作会社に就職して、6年ほどしてデジタルハリウッド STUDIO米子のトレーナーになり、今はマネージャーを務めさせていただいています。

デジタルハリウッド STUDIO米子の入社後に個人事業主の申請をして、フリーランスとしても働いています。そして実は、同級生の友だちと一緒にネイルサロンも出店して、7月(2022年)にオープンしました。やりたい副業が増え続けているんです(笑)

Webディレクター/桂藤陽子さん
Webディレクター 桂藤陽子(けいとうようこ)さん

ー Webデザイナーに転身した背景を教えていただけますか?

20代は接客で多種多様な業種を経験しました。フリーターが多い時代でしたし、とにかく好奇心旺盛な性格で、アルバイトを掛け持ちしてさまざまな業種を渡り歩きました。

パスタにハマったらイタリアンのお店、コーヒーに興味が湧いたらカフェ、映画が好きなので映画館にも。他にも歯科医院、旅館など。
やってみたいことはすぐ人に話していたので、知人からの紹介でいろいろな業種を経験させてもらいました。あの頃は365日休むことなく働いていましたね。

でも、体力的にこんな生活はずっと続けられないと思うようになって。もともと子どもの頃からパソコンに興味があり、貯金でMacを買ったんです。それがきっかけで何か仕事に活かせないかと考えるようになって、デザインの勉強をはじめました。

ー デジタルハリウッドの講師は、どんなきっかけで?

Webデザイナーをしていたシステム制作会社は残業もなく、お給料も環境も申し分なかったのですが、副業が禁止で。もっと他のこともしたいという私の欲求が出ちゃいました(笑)

そんなときに『デジタルハリウッド STUDIO米子』を立ち上げるオーナーと出会いました。好奇心旺盛なだけに、いろいろなイベントによく顔を出していたので、そこでご紹介いただいたんです。

立ち上げにあたって、最も困っていたのが講師の人材ということでした。当時の米子には、フリーランスでWebデザインをやっているような人はいなかったんですよね。
イベントでもよく仕切っていましたし、接客の経験から話すのは得意だろう、ということでスカウトされました(笑)

デジタルハリウッドは副業を推奨しているので即決でした。10年ほど前のことなので、まだ珍しかったと思います。すでに仕事を依頼したいという話もありましたし、オーナーもサポートしてくれて開業届を提出。晴れてフリーランスデビューしました!

ー 広範囲のスキルは、どのように修得されたのですか?

接客の仕事をしていたときから手探りで「これは何で作られているんだろう?」と、独学で。好奇心が強いので、知らないことがあるとすぐに調べないと気がすまないんです。
そのうちにWebデザインも、コーディングも、動画も作れるようになって、Adobe FlashでWebサイトを作ったりしていました。

「仕事にしたら、もっと大きなスキルにつながる」という気持ちで就職し、その後、講師になってからはいっそう幅が広がりましたね。特に、人に教えるという経験はとても大きなものでした。

Webディレクター/桂藤陽子さん

ー 桂藤さんがいちばん得意だと思うことは何ですか?

人に言われて最近気づいたのですが、私、人に何かを教えることが得意だと思うんです。「それって例えばこういうこと」という例え話を交えて説明したり、人に合わせて分かりやすく噛みくだいたり。
そして、お客さまを褒めることの多かった接客業の経験から、人の良いところを見つけるのは得意です。

そこから考えて、もちろんスキル的にも、ディレクションが適職だと感じています。ディレクターにとっていちばん大切なのは「何かを伝えること」ですよね。クライアントの良さを見つけて、視点を変えながら分かりやすく表現していくこと。それが私の強みかな、と思っています。

ー フリーランスとしてのお仕事は、どんなルートで受けていますか?

最近はランサーユニット経由や、SNSからが中心ですね。Facebookで会話をするなかで仕事のお話をいただいたことも結構あります。

フリーランスになりたての頃は、イベントやオンラインサロンで知り合った方からご依頼されることがよくありました。
最初から仕事獲得だけが目的ではないのですが、人脈づくりは大切だと思っています。「こんなものを作りたい」「最近こんなデザインにハマっている」などを積極的に話していると、誰かが覚えていてくれて紹介してくださったり。

ー オンラインサロンはどのように活用していたのですか?

あるブロガーさんに質問したことがきっかけでオンライン上のグループに入り、徐々に人数が増えて有料サロンに切り替わったんです。今は300人ほどの規模になっています。
サロン内でお仕事をお願いされたり、メンバーのなかでデザイナーさんやコーダーさんをピックアップしたりすることもありました。

もちろん事前にZoomミーティングをして顔は合わせますが、顔見知りではないからこそ密に連絡を取るようにします。タイミングを見はからって「大丈夫ですか?」と声をかけたり、お互いに気遣いながら進めますね。
急な作業やすぐに連絡が取れないときのことも考えて、他の人に動いてもらえる体制は準備していますし、自分で対応できるようにもしています。

ー ランサーユニットではどんなお仕事をされていますか?

今まで4〜5社からご依頼いただいて、現在は3社がご継続くださっています。ほぼ東京の企業さまで、Webサイトの運用が多いですね。
クリエイターさんを会員に持つWebサイトで、グッズのデザインをするお仕事もあって、とても楽しいです。その他、Webデザインや動画制作、イラストをお願いされることもあります。

ランサーユニットのお仕事では、デジタルハリウッドの卒業生をアサインして一緒に取り組むことが多いです。最初は一人で全部やっていましたが、今はディレクターとして全体をコントロールすることがほとんどです。
私がフリーランスとして活動しているのを見て、同じようにやっていきたいと考える生徒さんが増えているので、できるだけお仕事を振るようにしています。

Webディレクター/桂藤陽子さん

ー ランサーユニットにはどういう魅力がありますか?

地方にいると関われないだろうな、というお仕事をつないでくれることだと思っています。
東京へ出向いて直接営業をかけても、今はイベントが開催されていないので、決裁権を持った方に会えなくて難しいんです。その点、ランサーユニットは企業案件が豊富です。

困ったときに相談できるのも大きいですね。まだ信頼関係ができていない最初の案件の場合は特に、ちょっとした話の行き違いや、想定していた内容と少しズレることもあります。でも、ランサーユニットに間に入ってもらうことですんなり解決することも。
何かあったら相談できるという安心感、同時に「間に入っていただいているランサーユニットのためにもやり遂げないと」という責任感に支えられています。

会社組織ではないフリーランスのデザイナーやコーダーにとって、拠り所はディレクターになりますよね。迷ったら判断を仰ぐという意味で。ランサーユニットは、そのディレクターの拠り所になってくれています。

ー これから先、桂藤さんがやっていきたいことを教えてください

デジタルハリウッド STUDIOが米子にできたときからの私の夢は、鳥取県をシリコンバレーのようにすることなんです。
鳥取県は自然にあふれ、生活コストも低い。そんな場所でクリエイティブな仕事をしながら豊かな生活をおくる、というスタイルを確立したいです。

鳥取県は収入が平均的に低く、夫婦なら共働きをしないと暮らしていけないのが現状です。私は働くのが好きなのでいいんですが(笑)
でも介護などの事情であまり働けない人もいます。そんなとき、パソコンとネット環境さえあればどこでも仕事ができるって、とても大きな力になると思うんです。

でも、まだまだ地方ではデザインやディレクション、ひいてはWebに対する価値評価が低く、紙や印刷など形ある材料費への対価としか考えない意識が根強いんです。これを変えていくのが重要だと思っていて。

そのためにまず私ができるのは、東京など県外の仕事をどんどん実践していくことだと思っています。場所や時間を選ばない仕事なら、県外から仕事を得られるということを伝えたい。クリエイティブのスキルがあれば、鳥取県にいてもそれなりの収入が得られる働き方があることを知ってもらいたいです。

ー 地方の若手クリエイターに伝えたいことは?

今お話したことを実現するには、どこのクリエイターにも負けない力量が必要になります。東京の仕事は単価も高いですが、求められるスキルもスピードも段違いです。そういう案件をこなすために努力をしないと。私自身、大変な思いと経験を乗り超えて一人前になったと思っているので、それを今の若手にも伝えたいです。

まだまだですけど、そういう若手は増えてきたと感じています。自分で言うのは気恥ずかしいですが、今までは「私みたいに」と言ってくれていたのが、卒業生に対して「あの人みたいになりたい」という声が聞かれるようになりました。それが本当にうれしい。
そんな憧れの対象となるクリエイターがもっと増えるよう、これからもランサーユニットを活用していきたいですね。

ー ランサーユニットを検討中の企業さまへひとことお願いします

慣れたデザイナー、同じタッチのイラストレーターなど、狭いお付き合いで完結している企業さまって多いですよね。でも、新企画などを立ち上げる場合に、新しい風を呼び込んではどうでしょうか?
そんなとき、ランサーユニットは最適だと思うんです。思ってもみないアイディアが出てきますし、今までとは違うものが完成します。

例えば、クリエイターがマッチしなかったら次はまた別の人に、ということもできます。そうしてぴったりのクリエイターに出会うこともありますし、常に新鮮なクリエイティブに触れられると思います。本当にいろいろなクリエイターがいますから。

「プロジェクトごとに新しいクリエイターさんを」とランサーユニットに希望して、数多くのクリエイターにチャンスを与えてください。そこで、私にも声をかけてくださるとうれしいです(笑)

Webディレクター/桂藤陽子さん

LANCER UNIT(ランサーユニット)は、デジタルハリウッド株式会社が運営している、プロのクリエイターを複数人選し継続的にクリエイティブ制作を発注できるサービスです。noteを通じて、LANCER UNITのサービスを導入している企業さまやクリエイターの皆さんへのインタビュー、クリエイターに役立つ記事をお届けしています。

取材・文/BBQ-john.inc 篠田由美子


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